さとり

あなたの一歩救えますように

「攻めの休息」のすすめ

おはようございます、さとりです。

私は大体3ヶ月に1回くらい(年に3,4回)のペースで
体調不良で仕事を休みます。

それは子どもの風邪をもらったりとか、
単純に自分が風邪を引いたりとかもあるんですけど、
大半の理由は

「うわ・・・なんかよくわかんないけど今日は絶対に仕事をしたくない・・・」
「というかできる気がしない・・・」
「たとえ仕事をしたとしても絶対に最悪な気分でやることになるし」
「今日は生産性2%を叩き出す自信がある・・・仕事しない方がマシじゃん・・・」

といった、いわゆる「心の疲れ」ってやつです。

2日くらい休むと「まあ・・やるか・・・」くらいまで回復するので、
もうバイオリズムだと受け入れてわりと堂々と休みます。

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ただ、これが良いことだとは全く思っていなく、
できれば1年を通して元気よく・楽しく・ハッピーに仕事ができたら、
とは思っています。(本当に思っています!)

本来であれば先回りしてこの負の波を感知し、
もしくは感知する前に押さえ込めたらベストです。

なぜこの波が定期的に起きるのか、
(私自身は勝手にバイオリズムだと決めつけていますが)
もっと根本的な原因を探り、それを取り除くことができるとなお良いです。
まあ大抵は人間関係とかなんか思うように進まない仕事があるとか
そんなところに行き着くと思いますけど。

もっと言うと、少しの気の乱れで他人から向けられる言葉をネガティブに受け取ったり
(実際に強く当たられているのではなく、自分がそう感じてしまうようになる)、
仕事がうまく進まないことに極端に落ち込んだり
(普段なら受け流せることが引っかかって寝る前にもやもや考えてしまう)、
など、そういったことが続いて負の波が大きくなる、のが正しい流れかなと思います。

すでに今年に入って2回はこの波にやられていて、
やっぱりコンスタントに働けない自分自身が少し嫌になってきたので、
せめて2023年後半は乗り切ってみたいと思い、
「攻めの休息」をとってみることにしました。

 

私が「攻めの休息」の1つめに選んだものは整体です。

整体のイメージって、

  • 1回で終わらない
  • 1回が高い
  • すぐ元の状態に戻る

あたりが主なものだと思うんですけど、
私も実際そう思っています。(笑)
まあ仕方ないですよね、そういう儲け方だし、実際1回で治らないし。

が、1つ言えるのは、良い先生に出会えると生活全体が良い方向にシフトします。

私は今整体に通い始めて1ヶ月になりますが、
きっかけはギックリ背中です。
1週間のうちに3回通って、なんとか仕事ができるまでに戻してもらいました。

またそれとは別に、今自分の体がどういう状態なのかを細かく教えてもらい、
(思っていた以上に最悪だった・・・)
必要な栄養素(サプリ)やおすすめの食材、弱っている筋肉を鍛える運動などを提案してもらいました。

そして今、先生に言われたことを取り入れて日々続けながら、週1で通っています。
不思議なことに、体の不調を取り除いてもらうと心が前向きになります。
もしかして心の不調って体の不調からきている?!と思うほどに。
ここまで関連しているとは驚きました。整体に行くとめちゃくちゃ元気になります。

そして先生と話していて感じたのは、「日々本当に運動しなさすぎ」ということ。
1日8時間のデスクワーク、歩くのは保育園の送り迎えくらい、夜寝る前に軽くストレッチ。
上記の生活では到底体の調子が良い状態など作れないということがわかりました。
ゆえに、これではいつ心の不調に陥ってもおかしくない、ということも。

体が元気であれば心の不調になることも減ると確信した私は、
定期的に整体に通って体をメンテナンスし、
そのときそのときの不調を取り除いてもらいながら、
そして(今は)監視されながら(笑)、運動習慣を身につけるべきだと思いました。

これが、「攻めの休息」です。

ほとんどの人は、温泉に行ったりマッサージに行ったりという「守りの休息」は
上手だと思いますが、生活全体を改善していくことで不調をつくらせない
「攻めの休息」はしていないのではないかなと思います。

「攻めの休息」が何なのかは人それぞれだと思います。
私はそもそも運動不足すぎたので、まずは筋肉のこわばりや骨の歪みを取り除いて筋肉を動かす整体・カイロプラクティック・筋トレが今一番必要な「攻めの休息」でした。
すでにクリアしている人は、もっと上位の休息があるはずです。
また、全く別の視点で、食生活の改善とか睡眠の質の確保とかもあると思います。

プロに依頼するとなるとそれなりにお金がかかりますが、
毎日を元気に過ごすための必要経費だと割り切りました。
自分で良いサイクルを取り戻せるまでは、プロにお願いしようと思います。

みなさんもぜひ生活に「攻めの休息」を取り入れてみてはいかがでしょう。

 

結論・・自分で自分をメンテナンスできる人がやっぱり最強!

 

さとり
2023/8/12 朝

 

なんで100点じゃないの?は子どもの心を壊す

こんにちは、さとりです。

悲しいことに、親に愛されて育つことって当たり前じゃないと個人的には思っています。
いや、自分は子どもを愛している!と断言できる方もいるかもしれませんが、そもそも愛するという行為自体が抽象的なので、目一杯愛しているつもりでも、子どもにとってはそう感じられなかったり、良かれと思ってやっていることが、子どもの心を削ってしまう行為・言葉であったり・・・といった悲劇も起こりやすいと思います。

さらに、その間違いを誰かに指摘されることもあまりなく(人様の教育方針に口出しなんてしないですよね)、運良く誰かに指摘してもらえたとしても自分の子育てが間違っているなんて思いたくない。うちはうち、よそはよそ。そんな思考が働いてしまって聞く耳を持たない方が大半なのではないかなと思います。

なので、世の中の親の多くは、自分の子育てが正しいか間違っているかを考えたことすらない、または自分のやり方が正しいと思い込んでいる・・と勝手に推測しています。

本当に自分の子を、
「正しいと言えるかはわからないけど、間違ってはいないと思える方法」で愛せているだろうか?と立ち止まって考えてみることは、子育てにおいてとっても大事なことだと考えています。

 

私は小学生の頃に母親によく言われ、人格形成に多大な影響を及ぼしたと思っている一言があります。
それが本日のタイトルの「なんで100点じゃないの?」です。

まあ小学校のテストくらい100点とって当たり前だとは正直思います(笑)
なんでそこで間違えた?!それがなければ100点だったじゃん!と言いたくなる気持ちはわかります。が、私はこの些細な一言で、
「完璧でないと認めてもらえないのか・・」という自分の中の基準が生まれました。

怒られるわけではなかったので過度なプレッシャーなどはなかったのですが、
褒めてもらうには100点を取らなければならない、という考えに囚われました。

そのうえ、100点をとったとしても、
当たり前だよね」としか言われませんでした。。。

そう、私はなかなか褒めてもらえない子どもだったのです。

このまま成長するとどんな大人になると思いますか?

  • すべて100点でないといけないと思い込む
  • すべてを完璧にこなせて初めてスタートラインに立てると思い込む
  • 際限なく高い目標を立てがちになる
  • たとえ完璧にできたとしても自分自身を認められない
  • 目標を達成できても達成感がない
  • 自分の能力の限界に気づかずやり続ける(無駄に頑張ってしまう)
  • 完璧でない自分に絶望する
  • 意識・無意識に関わらずまわりの人間にも完璧を強いる

 

・・・どう思います?息苦しい感じがしませんか?
自分の子どもが日々こんなことを考えながら生きていくと思うと胸がギュッとなりませんか?

子どもって、親の言う言葉を本当によく聞いています。
些細な一言で傷ついています。
子どもにかける言葉には本当に慎重になった方がいいです。

 

私自身はその後、こんな育てられ方をしたんだからこんな完璧主義みたいな思考になっちゃっても仕方ないよな、と自分を認めることができたので、楽観しよう、自分を許そう、と気をつけることができていますが、
自分自身の完璧主義の側面に気づかず子育てしている方は、子どもにも完璧を求めている方が多いと思います。

 

優秀な子に育って欲しい、世界で活躍して欲しい、将来お金に困ることなく生きていって欲しい、素敵な伴侶に恵まれて欲しい、、、etc.

親の子に対する想いは無限ですよね。私も同じです。愛ゆえです。
たぶん、親として目指すところはみんな一緒なんです。

子どもにはうんと幸せになってほしい

だからこそたちが悪いんですよね。
良かれと思ってかけた言葉、励ましの言葉、鼓舞したくてかけた言葉が、じつは子どもの心をえぐっていた。
優しい子どもは、親のために頑張ろうとします。傷ついているなんて言ったりしません。(個人的には、私は今の言葉で傷ついた!謝って欲しい!と言える子は子育て大成功だと思っています)

子どもはずっとずっと頑張り続けます。
子どもは親の幸せを願っています。自分が親を笑顔にしたいんです。本当にただそれだけ。自分も子供の頃はそうだったし、今実際に自分の子どもを見ていてもそう思います。

 

あれ、自分の子育てって、子どもに日々かけている言葉ってこれでいいんだっけ?と少しでも振り返ってもらえたら幸いです。

子どもの性格・性質もあるので、正解はないです。
お子さんの顔を思い浮かべながら、ぜひ一度考えてみていただけたらと思います。

 

最後に、、、
子育て関連で最近読んでグサっと刺さった本があるのでご紹介。
普段言いがちな言葉が、実は子どもを呪っていたということに気づけました。

 

さとり
2023/7/16 お昼どき

 

自分の中にはさまざまなサイクルが存在する

おはようございます、さとりです。
今日は、身の回りにはいろんなサイクルが存在するよね、というお話です。

人間のサイクルというと、真っ先に思い浮かぶのが女性の生理。
排卵のサイクルに合わせて心身の状態が変化する人も多いですよね。
他にも、年齢や成長に合わせて思春期や青年期などがあったりしますね。

さらに、日本には四季があって、季節が変化します。

仕事のサイクルでいうと、月の始まりや終わり、決算期、繁忙期、閑散期。プロジェクトのフェーズ。
これらによって仕事内容が変動しますね。

学校に行っている人は、定期テストがあったり、
学年が上がってクラスメイトが変わったり、
受験や資格試験があったりして、これまた大変。

 

こうしたさまざまなサイクルがある中で私たちは生きていますよね。
そして、実は、自分自身にも特有のサイクルがある!ということに最近気がつきました。

なるほど自分にはこうしたサイクル(傾向)があるのね、と気づけるだけでもかなり気が楽になりました。

夏が来るとわかっているから扇風機を出せるし、冬が来るとわかっているからこたつを出せる。

要は、それに合わせて備えることができる。

まあ人間のサイクルはそこまで明確じゃない場合が多いと思いますけど、
同じように「いつかくる」と分かっているだけでも安心じゃないですか。

あ〜出た出た、例のやつね、といった感じで。

 

ちなみに、私の場合はというと、、、
(今回は赤裸々な内容も含みます)

 

1つ目は、生理のサイクル。
私も例に漏れず生理のサイクルがあって、影響を受けます。

人生として振り返ると、

〜18歳(高校生)までは、とにかく月経不順。いつ来るか不明。
メンタルも不安定になりがちでそんな自分に自己嫌悪。

〜22歳(就職前)までは、相変わらず月経不順だったけど、
それよりも生理中の腹痛がこの世の終わりかと思うくらいつらくて、授業を抜け出して医務室で休むこともしばしば・・
これは学校のアルバイトの二重生活で体が悲鳴を上げていたのだと思います。

〜24歳(社会人①)までは、生活リズムも整い、これまでのように月経痛で悩まされることはほぼなくなりました。
ただ、メンタルの不安定はそれなりにあって、毎月生理前は少しだけ嫌な気持ちになっていました。

〜27歳(社会人②)までは、不思議なほど絶好調でした。
おそらく出産を経てこれまでの不調が一時的にリセットされたのかなと思います。
定期的に運動もしていたし、シンプルに健康だったからかも。

そして、〜現在(社会人③)は、社会人①に近いです。
1つ変化があるとすると、生理前のメンタルの不安定が食欲増進に変わったこと。
生理前になると夜寝る前にキッチン前をうろつく亡霊と化します。。。

おそらく今後も、自分の生活が何かしら変化した時には
生理も似たような感じで変化すると思います。

さらに、1ヶ月のサイクルで考えると、

生理前・・・胸が痛い、やや肌荒れ、なんか食べたい病
生理中・・・変化なし
生理後・・・肌好調、食欲落ち着く

こんな感じ。

実生活にはさほど影響ないですが、
最近は体重の増加に拍車がかかっています泣

 

2つ目は、季節のサイクル。
これは結構影響が大きくて、

春・・・一番苦手な季節。毎年いいことが起きない。春というだけで気分が下がる。

夏・・・可もなく不可もない。毎日お風呂に入らないとベタつくので好きではない。

秋・・・一番好きな季節。空や街路樹、街ゆく人の服、色んなモノがどんどん色を失っていく様子が好き。そんな中逆に生き生きしはじめる自分の天邪鬼さが好き(笑)

冬・・・季節としてはわりと好き。お風呂が1日おきでよいところが特に好き。でも春が来ることを考えて憂鬱になる。それとなぜか食欲マシマシになるし運動しなくなるしで毎年3kg以上平気で太る。これが春まで続く。

一番の気づきは、私の場合体重が年単位で変動するということ。
冬から春にかけて増え、夏から秋にかけて減る。実は毎年この繰り返しでした。
これに気づいてからは、サイクルなのだから仕方ないと思えるようになり、冬の間は無理をしたり我慢したりするのをやめました。

それと、私はとにかく春が苦手。仕事も人間関係も何かしらトラブルが起き、気分も上がらない。休日もベッドからほとんど出ない(子どもごめん)
これに気づいてからは「春は省エネ」が合言葉。自分を守る季節。

 

続いて、仕事のサイクル。

これは前にも書きましたが、私は3年くらいの単位で「飽き」もしくは「疲れ」が出ます。
なので仕事内容を変えるか、1−2ヶ月の小休止が必要です。
これに気づいたおかげで、自由に休めない(休むと印象が悪くなる)サラリーマンをやめようと考えられましたし、
自分には根性がない、継続力がないと落ち込むこともなくなりました。
これが自分の性質なのだと割り切ることで、じゃあそれを受け入れて生きていくには?という発想の転換につながり、逆に道がひらけました。

ただ、、、
スキルを深く追求していくのには年月が必要で、成長のために何かしらで自分を縛り、踏ん張る必要があるときがやってくるかもしれません。

 

最後に、生活環境のサイクル。
子供の頃から転勤が多かったのもあってか、
一定期間住むと引っ越したくなるという性質があります。
その土地に飽きるというより、家に飽きるという感じですね。

結婚したときに家を買いましたが(離婚の際に売りましたが)、
もしかしたら身軽に動ける賃貸の方が性に合っているかも、と今は思います。

ちなみに将来の夢は多拠点生活です。
春は沖縄(気分を上げるため)、夏は北海道(涼しい)、秋は東京、冬は福岡、とかめっちゃ理想!

 

最後話が逸れましたが、こんな感じで自分特有のサイクルを分かっているだけで予防や対策ができて生きやすくなったりします。

なんで頑張れないんだろう?なんでいつもこうなるんだろう?
と感じるときは、何か決まったサイクルがないか振り返ってみるとよいかもしれません。

 

 

【おまけ】物欲・性欲のサイクル

物欲のサイクルは明確で、臨時収入があったときや思いがけずお給料が多かったとき。
余剰金はすべて使いたくなるということですね。(笑)
あと、旅行前はお洋服やお化粧品を買って、普段は絶対にしないネイルやまつパをしますね。旅行中はそんなに使わないけど。非日常は最高に着飾った自分で味わいたいと思っているみたいです。むしろ旅行の代金よりお金かけてるかも。。

性欲のサイクルは、年に2回ほど物理的な刺激が欲しくなるときがあるのですが(かゆい!かきたい!みたいなイメージです。誰にも共感されたことがない・・)、それ以外は特にないです。なんだか動物みたい。

また、好きな人ができるとドキドキワクワクはしますが、1年2年と経って関係が落ち着いてくると不要というか邪魔なモノになります。私の性欲の源は独占欲なのだろうと思います。

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以上、さとりの中のさまざまなサイクルでした。

 

さとり
2023/7/2