さとり

あなたの一歩救えますように

人生は運ゲーだけど、目の前のチャンスに気づけるかは別

おはようございます、さとりです。

仕事の方で色々あったので近況報告も兼ねながら
「人生って運ゲーだけど、それだけじゃないよなー」
と思ったので、考えたことを書いてみたいと思います。

 

まず、私は今月いっぱいで会社員を辞めます。
その理由は、以前エントリした

5日連続で働くのって普通につらくない? - さとり

に尽きます。

7年ほど会社員やりましたが、やっぱり私の結論は、
この生活をあと40年続けるのは正直ムリ!です。

体力的にもムリな気がするし、ぶっちゃけ絶対飽きる。

私はめちゃくちゃスキルを高めて会社でトップになりたい!とか、
めっちゃ責任のある仕事をやってみたい!とか、
一流企業に入りたい!とかそういう野望はなくて、
まあ好きか嫌いかと言われたら好きかなと思える仕事がゆるゆるできて、
平日も休日も機嫌よく、子どもとも楽しく過ごして、
休みたい時には1ヶ月なり2ヶ月なり休める仕事がしたいんですよね。

そう考えたときに、
どこかの会社に所属して飽きたら辞めるを繰り返すのは印象が悪いから、
いっそのこと独立して、好きな仕事をその都度選んで、
飽きたり疲れたりしたら一旦休めばいいじゃないの、と思いました。

それと、会社に勤めてしまうと一気に自由度が下がる。
やれ研修を受けろだの、週3は出社しろだの、歓送迎会に来いだのって。
そんなの無視!ゴーイングマイウェイ!ってできればいいですけど、
やっぱりそうもいかないって思っちゃうじゃないですか。

あーなんかもう全部めんどくさい!誰にも縛られたくない!
(ただでさえ家事も育児も一人でやらなきゃいけないのに仕事ごときで悩みたくない)って思ったのがきっかけです。

 

とはいえ、会社を辞めて独立するのは相当リスクが高いこと、
というのは私もなんとなく感じていました。
やったこともないこと、よく知らないことは漠然とした不安がありますよね。

でも、会社に勤めていたって、いつ倒産するかわからないし、
毎月の給料が未来永劫保証されているわけでもない。

そう考えると、どちらにも一定のリスクはある。
だったら自分が求めている働き方をしよう!と決意しました。

(もし大企業とかで、その会社に勤めていることそれ自体に
価値がある場合は、ちょっと考え方も違ったかもです。
でも遅かれ早かれ独立していたかな。)

 

そこから先は、9割運で進みました。

一番運が良かったのは、
独立後、末長く仕事していきたいと思えるパートナーに出会えたこと、
かつ独立後の仕事が退職前から確保できたこと。

独立というと、先立つものが何もない状態で、
とりあえず独立してみました!これから仕事先(案件)見つけまーす!
みたいなイメージがありますが、
私の場合はすでにパートナーがいる状態で独立できるので、
その点においてはめちゃくちゃ恵まれています。
(逆にそれがなければもう少し先になっていたかも…)

 

そして残りの1割は…

タイトルにもある通り、チャンスに気づいてそれを自らの手で掴み、
自分の望む方向へと自分と周りを転がしていった、ということ。

私は今回、独立までの一連の流れを経験して、
自分の人生は自分でコントロールするもの、というのを強く実感しました。

これはチャンスだ!と思ったら、それを絶対に逃さない。
そもそも、もしやこれはチャンスなのでは??と気付けるかどうかが一番大事。

実は、自分の人生を変えてしまうようなチャンスというものは
あらゆるシーンにたくさん転がっていて、
多くの場合はそれに気づかず、重要さもよくわからず、素通りしている。

自分はどうなりたいんだっけ?という日々の自分への問いかけと、
その実現のためだったらなんでもする!という強い意志。
(私は今回でたぶん会社の人にめちゃくちゃ嫌われました(笑)でもそんなの関係ねェ!!)

それが、常日頃の観察力を鍛え、
チャンスをチャンスと気づくことに繋がっていく。

そこから先は、行動あるのみ!です。
残念ながら、自分が動かないと周りも動きません。

 

・・・そんな感じで、一歩なりたい自分に近づいたさとりでした!

離婚のときも思ったけど、
2.3ヶ月もあれば人生なんてあっというまに変わっちゃうんですよね。

リスクを受け入れないと、前に進めない。
前に進みたいひと、何かを変えたい人はリスクを承知で行動すべし。

 

でもさ、日本って生活保護もあるし、野垂れ死ぬことはまずないから、
チャンスなんかなくたって、みんなもっといろんなこと、やりたいことにチャレンジしてみてもいいんじゃないの?って思いますけどね。

もし食いっぱぐれたら、私も生活保護でひっそりと暮らします(笑)

(そういう楽観も、意外と大事かもね)

 

さとり
2023/6/24 朝

 

アウトプットしないとインプットできない!

おはようございます、さとりです。

2ヶ月近く間が空いてしまいましたが、元気でやっています。
仕事の方でまたまた急展開を迎えておりますが、
それはおいおいエントリしたいと思います。

 

ここ最近妙だなと思ったことがありまして、
いくら本を読もうとしてもまったく頭に入ってこない!
という状況に陥っています。

そういうときは大抵メンタル的に本に集中できる状態じゃないか、
そもそも取り入れたいことがないまま闇雲に本を開いているか、の
どちらかであることが多かったのですが、

今回に至ってはどちらでもなく・・・
なんでだろう?と少し考えていました。

で、その答えが今日のタイトルなのですが、

最近まったくアウトプットをしていなかった!!

ということに気づきました。

今の私は情報を詰め込むだけ詰め込んで、
それを生活に活かしたりとか、自分のアタマで解釈したりとか、
こうして文字に起こして整理するということが
ほとんどできていなかったんですね。

それで脳がパンクしている状態なのだと。

私の脳は、情報を入れて、自分で考え、それを吐き出す、
で1サイクルなのだと気づきました。
(私は、というか人間みんなそうなのかもしれないけど…)

インプットは脳に余白がないとできない。
今頭の中にある考えのまとまりアウトプットして(そして一旦忘れて)、
脳にスペースを作ってあげることが必要!

今日はせっかく早起きもできたとということで、
久しぶりにエントリしてみました。

今日はもう1本記事を書きたいと思います。

 

さとり
2023/6/24 朝

 

5日連続で働くのって普通につらくない?

こんにちは、さとりです。

今思えば私たちって小学生のときから平日は毎日学校に行き(なんなら土曜日も)、かつ夜は習い事があったり、中学高校に上がると土日は終日部活や勉強があったり、大学生になると授業が終わってバイトに行く生活、、、と、ぶっちゃけ社会人の今より慌ただしい日々を過ごしていた気がします。

社会人生活も7年近くになりますが、改めて思ったのが、週5・9時-17時労働は学生時代よりも圧倒的にゆるいはずなのに、社会人の今が一番つらいと感じるなってこと。

 

①なぜ社会人はつらいのか?つらいという感覚はどこから来るのか?
②そもそも”週5”仕事する必要ってあるのか?

今日はこの2点について考えました。

 

①なぜ社会人はつらいのか?つらいという感覚はどこから来るのか?

まずはこれまでの自分を振り返って、当時つらかったポイント、ストレスになっていたことを整理してみました。

 

■小学生
・勉強や友達の悩みはなく、仲良しグループの友達と遊ぶのがとにかく楽しかったし、週5連続で学校に行くことのストレスはなかった
・一方で家庭環境はあまり良くなく、むしろ家でのストレスを外(=学校)で発散していたかも
・当たり前に夏休みや冬休みがあり、エンジョイしていた

ストレス度:0%

 

■中学生
・部活(吹奏楽部)が始まり、平日の夕方に加えて土曜も部活の生活で、日曜は家で曲の練習か、友達と出かけていた
・学校は楽しく、勉強もそれなりにできたし、週5学校に行くストレスは特になかった
・家庭環境は引き続きよくなかったが、適度な距離感もできていて、そんなに悩んではいなかった
・当たり前に夏休みや冬休みがあり、エンジョイしていた

ストレス度:0%

 

■高校生
進学校に入学してしまったために相対的に成績が悪くなった
・家で勉強しないとテストの点数が満足に取れなくなり、勉強に遅れる不安から部活は半年で辞めた
・苦手な科目がある日は学校に行くのが苦痛だった(たまに休んでた)
・週5のサイクルが苦痛というより、○曜日の数学が嫌、×曜日の物理が嫌、という感じだった
・なんなら学校に行くことよりも、土日もずっと勉強しなきゃいけないことの方がつらかったかも
・しかしお小遣い欲しさに週3でアルバイトなどもした
・やりたくないけど目標のためにやらなければいけないこと(=勉強やアルバイト)に初めて直面した
・夏休みや冬休みがあったが、勉強漬けだった

ストレス度:30%

 

■大学生
・地方から上京して一人暮らしが始まった
・アルバイトしないと生活できず毎月お金との戦いで、お金が間に合わないんじゃないかという不安を毎日感じながら過ごしていた
・毎日寝不足、自炊する時間もなくて栄養不足で、常に疲れている状態(電車に乗れば5秒で寝落ち)
・とにかく休みがなくて体力的に一番キツかったけど、立ち止まって考える暇も余裕もなかった
・夏休みや冬休みがあったが、アルバイト漬けだった

ストレス度:95%(お金の焦燥感が大半)

 

■フリーター
・精神面に支障をきたし、大学を休学した(この時点のストレス度:100%)
・とはいえ生活費は稼がないといけなかったので、夕方は週4で塾講師、夜は終わり次第バーのお手伝いてきな仕事で生計を立てたが、大学時代に比べると気ままでゆるい生活
・これまでの多忙さから開放されてわりと好きに過ごしていた一方で、ハグレ者感や挫折感で心がポッキリと折れており、こんなことをしていていいのかという焦りが常につきまとう精神的につらい時期でもあった

ストレス度:40%

 

■社会人①
・大学を辞めて小さなIT企業に就職した
・会社に勤める=自分に決定権や裁量権はない、簡単には辞められない、という社会の歯車の1つになる覚悟?のような感覚を覚えた
・何かのために働いているわけでもなく、仕事内容が楽しいわけでもなく、日々淡々と過ぎていった
・週5労働に疑問は持たずとも、やりたくもないことをやっているのは苦痛だった
・土日が待ち遠しく、かつ日曜の夜は憂鬱だった

ストレス度:60%

 

■社会人②
・転職したが、やっぱりやりたくない仕事をやらされている感覚は消えなかった
・自己肯定感は引き続き低く、自分は無力でモブな存在だという意識が強かった
・出産で半年ほど仕事から離れた時期があり、このお暇は結構プラスだったかも

ストレス度:30%

 

■社会人③
・異動してまったく新しい領域の仕事をやることになり、初めて仕事が楽しいと思えた
・これまでのような嫌々働かされている感覚はなくなり、期待されることも増え、自分で物事を前に進めていける感覚があった(いい結果にはならなかったけど
・一方、これまではなかった対人関係の悩みや仕事のプレッシャーが発生した
・仕事がつまらないことによる週5労働の苦痛から、平日休日昼夜問わず仕事の悩みがつきまとう苦痛に変化した
・また、平日仕事→休日育児という終わりのないサイクルが始まり、休日に自分ひとりの時間がないことに苦痛を感じるようになった
・自分はもっと稼げるかも、こんな仕事がしたいかも、という自己肯定感の上昇や人生の目標ができたと同時に、現実とのギャップに焦燥感を感じるようにもなった

ストレス度:70%

 

■社会人④
・離婚してひとりで育児をするようになり、家庭でもプレッシャーの多い生活になった
・楽しいはずの仕事も、成果を出せないことが怖くなり、上司にも怯えるようになった
・結局抱えきれず、休職した(この時点のストレス度:100%)
・休職中は子どもを保育園に送ったあとはカフェに行き、文章を書いたり本を読んだりコピーライティングの課題をやったりと無職を楽んだ(この時点のストレス度:0%)
・もしかしたら自分は定期的に長めの休みや何かしらの変化を挟まないとダメなのかも?と気づく

 

■社会人⑤
・環境を変えるために転職し、また週5労働の生活が始まる(←イマココ)
・仕事自体はそんなにつらくないし、これまでのようなプレッシャーもなくなったのに、やっぱり週5決まった時間に労働するというサイクルがつらいと改めて感じている

ストレス度:60%

 

■なぜ社会人はつらいのか まとめ
・やりたいことなら、社会人だろうと学生だろうと週5だろうと週7だろうと長時間だろうとつらくない
・学生だとしてもやりたくないこと、やらなければならないことを週5続けるのはつらい
・自分の場合、やりたくないことを週5繰り返す生活は2年が限界
・かつ、楽しい仕事でも変化がないと2
年くらいで飽きる
・やりたいことでも悩みがあるとそればかり考えるようになって、心が休まらない
・仕事に裁量や決定権があると途端に楽しくなる、逆にこれらがないとやらされている感があり、つまらなくなる
・学生時代は夏休み・冬休みなどのまとまった休みがあったが、社会人の連続休暇は長くてもGWやお正月の10日くらいが限度

結論:
やりたいことを仕事にし、自分で物事を前に進められる裁量権や決定権があり、発生する悩みは都度吹き飛ばし、土日は全部忘れてリフレッシュするようにし、そのうち週5サイクルが苦痛になってきたら長期休みを取るなり仕事を変えるなりして自分なりに変化を加えていけば、週5でも長く働いていけるかもしれない。

 

②そもそも”週5”仕事する必要ってあるのか?

次に疑問なのが、そもそも”週5”で仕事をする必要ってあるのかという点。

こんなに仕事が機械に置き換わっているのに、週5かつ8時間労働ってもう必要ないんじゃ…?というのがシンプルな感覚。
やりたいことがあって仕事が楽しい時期は毎日好きなだけ働けばいいし、なんだかつまらなくなってリフレッシュしたくなったら仕事をしない時期をつくって旅行にでかけたりすればいいし、もう週5かつ8時間労働に縛られることはないんじゃないかなと思います。(個人的には水曜日が国民の休日になってほしい。)

社会全体がそうなればいいですが、日本はまだまだ先の予感がするので、もしかしたら企業に雇用されるのはもうやめにして、一旦ジョブ型雇用のフリーランスになるのがいいかも…なんて考えています。それなら案件と案件の間に休暇を挟められるし、交渉によっては報酬額と仕事量を調整できますしね。

今の給料と同じだけの報酬を貰うまでには少し時間がかかるかもしれませんが、今わたしが抱えている「休みを自分で調整したい」という希望は一旦叶いそうな気がしています。

 

ちなみに。。。
もし私がフリーランスになったら、こんな働き方がいいな。

・週の3日はメインの案件に入って、生活費を稼ぐための仕事
・週の1日は稼げないけど自分が好きで今後やってみたい仕事(コピーのコンペに応募したりとか)
・残りの3日は休みか、元気な時期だったらもう1個くらい案件に入って仕事
・メインの案件が終わったら1、2ヶ月休んでリフレッシュ
・徐々に好きな仕事を増やしていく

 

20代でフリーランスになっている人や、私みたいに特化したスキルがなくても独立している人がたくさんいるはずなので、もう少し情報収集してどうするか決めたいと思います。

うん、結論やっぱり5日連続で働かなくてもいい気がする。。
そもそも、誰に言われたことでもないのに、どこかの企業に就職して週5働かなきゃいけないと思っていた自分の方がむしろ謎かもしれない。

自分でコントロールできるのは自分の私生活だけだという固定観念があったけど、働き方もコントロールできたら人生がもっと楽しく、ラクになりそう。

自分がつらくならずに、長くゆるく続けられる働き方を考えたいと思います。

 

さとり
2023/4/15 お昼どき