おはようございます、さとりです。
最近、とある本を読みました。
その本の著者は私より10歳ほど年上のアナウンサーで、
会話術や人間関係を良好に保つコツのようなものを、
自分の経験を交えながら記されていました。
私はその本を読んで、不覚にも感動しました。
目頭がぎゅっと熱くなるほどに。
なぜかと言うと、
すべての文章がとても綺麗な言葉で綴られていたからです。
そういった文章に出会ったのは、本当に久しぶりに感じます。
美しい言葉は、人の心を洗い流す。
私は失礼ながらそのアナウンサーについては
お名前くらいしか知らなかったのですが、
その本には彼女が経験してきた恥ずかしい失敗や、苦労した話、
他の方々から学んでこられたことが惜しみなく綴られていて、
(人は自分の恥ずかしい話は隠したがりますよね。)
大変な努力家であることや、
失敗を糧に成長できる素直さもよく伝わり、
本当にとても素敵な方だと思いました。
文章は、書いた人の空気感をよく表します。
その方が書かれた文章は、とても美しく、柔らかく、
優しい空気感で包まれていました。
だから、すべてのお話がスッと心に届き、感動したのだと思います。
美しい言葉は、書いた方の感情まで伝わる。
やはり、失敗しなければ得られないものが、沢山ある。
この方も、過去に多くの失敗してきたからこそ、
今はこんなに素敵な方なのだと思います。
本の中でも、自分の失敗談を笑って話せる方は素敵だ、と書かれていました。
失敗を怖がっている場合ではないな、と、
会話術はもとより、別の部分で励まされたさとりでした。
これからもいっぱい失敗して、いっぱい学ぼう。
そう、思いました。
さとり
2022/10/13 朝方